インフルエンザ対策の講演会実施
                  愛媛労災病院の篠崎文彦病院長

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 12月11日、さぬき市長尾のツインパルながおで、全国的に猛威をふるっている新型インフルエンザの講演会を開き、さぬき市と三木町の小学校養護教諭に感染予防を訴えました。

  講師は新居浜ロータリークラブ会員で、愛媛労災病院の篠崎文彦病院長。
 篠崎院長は、「季節性」と「新型」の違いについて「季節性は冬に流行して元気な人はかからないが、新型は一年を通して発症する。薬はタミフルやリレンザを使う」とやさしく解説。
 さらに「せきが2メートルほど飛ぶためマスクを着用し、手洗いとうがいの励行で感染はある程度防げる」と手洗いなどでの予防を呼びかけました。

 当クラブでは、少しでも感染予防に役立ててもらおうと、インフルエンザ感染の仕組みや予防をわかりやすく解説した篠崎院長の著書「ハッピー手洗い」の絵本を、さぬき市と三木町内の小学校、図書館に贈呈しました。

 また、当クラブ会員でもある三好恵一医師は「石鹸の泡で3分間かけて手のひらを隅々まで洗うと、99パーセント除菌されるが、さっと洗うだけだと30パーセントの効果しかない」と手洗いの重要性を実演を交えながら訴えました。

この講演会の様子は四国新聞「おりーぶ通信」のサイトでも紹介されています。
http://www.shikoku-np.co.jp/olive/article.aspx?id=20091218000001

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