短期交換留学生帰国報告

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短期交換留学中の写真と文章もご紹介します。

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 今回は私にアメリカへの交換留学の機会を与えてくださり、ありがとうございました。私はアメリカに行くのは今回が初めてだったので、楽しみだった反面不安な気持ちもありました。
 しかし、アメリカに着くとジムさんやバリーさんが温かく迎えてくださったので、私の不安はなくなりました。私はアメリカで多くのことを経験し、学ぶことができました。

 私がこのプログラムで一番心に残っているのは、ホストファミリーとの出会いです。どのホストファミリーも私に本当の家族のように接してくれました。

 1軒目は、4人家族で高校生の女の子と男の子がいました。一緒にニューヨークにいったり、ホームパーティーをしたりしました。
 ホストファミリーはいつも私たちのことを考えてくれていました。例えば、ニューヨークに行った時、私とルームメイトが人が多くて歩けずにいると、ホストマザーがそっと手をつないでくれて私達が迷子にならないようにしてくれたり、私達がお手洗いから帰ってくる間に水を買ってくれていたりしました。
 ホストファミリーが変わる日には、手紙とお菓子と家族用のお土産をくれました。他にも多くの場面でホストファミリーの優しさを感じました。


 2軒目は、4人家族で中学生と高校生の女の子と犬が2匹いました。新しいホストファミリーになり緊張していましたが、高校生のクレアがとてもフレンドリーに話しかけてくれたので、すぐに緊張が解けました。
 クレアの家に来て5日目の夜、クレアが私にアメリカのメイクをしてくれました。私はメイクをしたことがなかったので、不安でしたがクレアが「ナチュラルメイクだから大丈夫!」と言ってくれたので安心して任せることができました。クレアにメイクをしてもらえてとてもうれしかったです。私の人生初のメイクがクレアのしてくれたアメリカのメイクで本当に良かったと思いました。
 2軒目だったということもあり、1週目よりホストファミリーとたくさん会話することができました。学校のことや家族のことなど話せてとても楽しかったです。ホストファミリーが変わる日の朝、クレアが私にハグしながら泣いていました。私もクレアの家族ともっと一緒に過ごしたかったので、お別れが辛かったです。


 3軒目は、6人家族で7歳の男の子と高校生の女の子と犬が5匹いました。一緒にカードゲームをしたり、ピーチ狩りをしたりしました。ホストファミリーは皆優しいので、料理や洗濯などの家事をしてくれていました。
 だから、私にできることは何かないかと思い、昼ごはんにお味噌汁を作ってあげました。家族皆、「おいしい」と言って喜んでくれました。この時私は、何でもいいから自分から積極的に行動することが大切だということを身を持って学ぶことができました。


 私はこのプログラムで、多くの人と出会い、友達になることができました。それは、ホストファミリーだけではなく、一緒にアメリカに行った四国の学生たちのことでもあります。このプログラムがなければ、出会わなかったかもしれません。このプログラムのおかげで、私の人間関係の輪はとても広がりました。
 これからもこの関係を大切にしていきたいです。そして、このプログラムに参加できたのはたくさんの人たちのおかげであるという感謝の気持ちを忘れずに生きていきたいです。
 



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