ご挨拶

クラブ運営方針

2023-24年度会長 都倉 達生 

 2023-2024年度国際ロータリー会長方針は「世界に希望を生み出そう」です。このための取り組むべき重点項目として、1.ローターアクト 2.女児のエンパワメント 3.DEI(多様性、公正性、包括性)促進 4.ポリオ根絶 5.メンタルヘルス を挙げています。 

 また、2670地区ガバナー方針は「挑戦しよう(Challenge)」で、そのビジョンとして、1.多様性、高潔性、リーダーシップを基本としたクラブ作り 2.DEIを基本とした明るく平和な地域作り 3.RIテーマに配慮した地区テーマの策定、各種事業の実現 4.青少年への支援、未来のリーダー育成を挙げています。

 これらの実現のためにもまずは会員増強が必要とされます。定期的に例会内に会員増強対策の時間を取り、改善を図りたいと思います。

 次に、DEI(多様性、公正性、包括性)促進対策として、昼例会に出席が困難な会員に対し、月1回の夜間例会への参加や月刊会報紙「ガバナー月信」、「ロータリーの友」週報「さぬきロータリークラブ・ウイークリー」購読の報告により出席扱いとする、など柔軟な対応を考えています。

 3年以上に及んだコロナ禍で、会員相互や地域との結びつきが減少しました。年2回程度の企業訪問等移動例会や55周年の記念行事として、退会したロータリアンに案内状を送り、ささやかな宴会やゴルフ大会などで旧交を温めてもらうとともにクラブの現状について相談、冬の親睦旅行に加え春のライラ見学旅行などで内外との絆を深められればと思っています。

 奉仕活動は欠かすことができません。既存の鴨部川あじさい夢ロードの草刈りは地元との共催、例会と切り離しを検討してはどうかと思っています。また、新規事業として津田地区「すなはまアートプロジェクト」への協賛や他団体への寄付も検討したいと考えています。

 卓話の活性化としては、認定特定非営利活動法人マインドファースト(メンタルヘルス)、特定非営利活動法人わははネット(女児のエンパワメント)、特定非営利活動法人 日本ドルフィンセラピー協会(メンタルヘルス)など年度の方針に即した講演を企画したいと考えています。

 最後に、先のことではありますが、2025-2026年度には当クラブから佐々木ガバナー補佐を送り出し、2026年3月にはIM(インターシティー・ミーティング)開催も予定されています。そのための準備委員会を立ち上げ、準備を開始したいと思います。

 新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に引き下げられたのを機に、絆を取り戻す元年としたいと考えていますので、これからも仲良く和気あいあいとした雰囲気の中で、皆様のご協力よろしくお願いいたします。